知多市議会 > 2008-03-03 >
03月03日-01号

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  1. 知多市議会 2008-03-03
    03月03日-01号


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    平成20年  3月 定例会(第1回)          平成20年第1回知多市議会定例会会議録1 招集年月日  平成20年3月3日 午前9時30分2 招集の場所  知多市議会議場3 応招議員  (23名)       1番  大村 聡       2番  青木志浩       3番  江端菊和       4番  冨田一太郎       5番  大島大東       6番  荻田信孝       7番  中村千惠子      8番  島﨑昭三       9番  中平ますみ     10番  夏目 豊      11番  中村祐次      12番  山口 修      13番  花井敏博      14番  向山孝史      15番  尾之内 勝     16番  北原日出海      17番  土師静男      18番  小坂 昇      19番  近藤久義      20番  竹内司郎      21番  米原洋太郎     22番  松井卓朗      23番  森田 一4 不応招議員  (0名)5 開閉の日時   開会  平成20年3月3日 午前9時30分   閉会  平成20年3月25日 午前11時53分               3月3日1 出席議員 (23名)       1番  大村 聡       2番  青木志浩       3番  江端菊和       4番  冨田一太郎       5番  大島大東       6番  荻田信孝       7番  中村千惠子      8番  島﨑昭三       9番  中平ますみ     10番  夏目 豊      11番  中村祐次      12番  山口 修      13番  花井敏博      14番  向山孝史      15番  尾之内 勝     16番  北原日出海      17番  土師静男      18番  小坂 昇      19番  近藤久義      20番  竹内司郎      21番  米原洋太郎     22番  松井卓朗      23番  森田 一2 欠席議員 (0名)3 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        加藤 功   副市長       早川豊彦  教育長       戸谷 肇   総務部長      渡辺正敏  企画部長      早川昌典   市民福祉部長    浅井道郎  環境部長      吉戸雅純   産業経済部長    竹内基二  建設部長      天草雅治   水道部長      竹内敏男  病院事務局長    早川廣泰   会計管理者     山本道男  消防長       安永隆男   教育部長      浅井哲生  総務課長      森田 稔   市民活動推進課長  淺田文彦4 本会議に職務のため出席した議会事務局職員  事務局長      栗本清光   議事課長      山口貴雄  副課長       上田雅敏             宝 治男            伊藤中一             岩永直育5 議事日程日程議案番号件名1 会議録署名議員の指名について2 会期の決定について3 諸般の報告について4 施政方針について51知多市教育委員会の委員の定数を定める条例の制定について62知多市後期高齢者医療に関する条例の制定について73知多市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について84知多市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について95知多市青少年会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について106知多市消防団条例の一部改正について117知多市用品調達基金の設置及び管理に関する条例の廃止について128知多市国民健康保険税条例の一部改正について139知多市立学校設置条例等の一部改正について1410知多市勤労文化会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について1511知多市野外教育センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について1612知多市在宅ケアセンター事業に関する条例の一部改正について1713知多市休日診療所の設置及び管理に関する条例及び知多市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について1814知多市国民健康保険条例の一部改正について1915知多市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧の手続等に関する条例の一部改正について2016知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について2117市道路線の変更について2218市道路線の認定について2319平成19年度知多市一般会計補正予算(第7号)2420平成19年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)2521平成19年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)2622平成19年度知多市水道事業会計補正予算(第2号) 2723平成19年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)2824平成20年度知多市一般会計予算 2925平成20年度知多市国民健康保険事業特別会計予算 3026平成20年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算3127平成20年度知多市老人保健医療事業特別会計予算3228平成20年度知多市知多墓園事業特別会計予算3329平成20年度知多市農業集落排水事業特別会計予算3430平成20年度知多市病院事業会計予算3531平成20年度知多市水道事業会計予算3632平成20年度知多市下水道事業会計予算37諮問1人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて6 会議に付した事件   議事日程に同じである。          (3月3日午前9時30分 開会) ○議長(松井卓朗)  本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は、23名でございます。定足数に達しており、会議は成立をいたします。ただ今から、第1回知多市議会定例会を開会いたします。 お手元に配付してございます議事日程に従いまして、会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において指名いたします。   5番 大島大東議員  16番 北原日出海議員 以上2名の議員にお願いいたします。      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日3月3日から3月25日までの23日間にいたしたいと存じます。御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  日程第3、諸般の報告を行います。 監査委員から議長のもとに、地方自治法第199条第9項の規定による、定期監査結果報告及び地方自治法第235条の2第3項の規定による、平成19年11月分から平成20年1月分の例月出納検査結果報告が提出されましたが、お手元にお配りしたとおりでございます。これをもって報告にかえます。      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  日程第4、施政方針について。 加藤 功市長の施政方針をお願いいたします。市長。          (市長 登壇) ◎市長(加藤功)  おはようございます。本日ここに、平成20年第1回知多市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には御多忙の中、御参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本定例会に御提案を申し上げます、平成20年度の当初予算案をはじめとする重要諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を述べ、本市議会並びに市民の皆様の深い御理解と御協力を賜りたいと存じます。 はじめに、2月21日、22日の両日に開催いたしました、第13回全国梅サミットでは、おもてなしの心を持って関係市町をお招きし、多数の市民の方々の御参加を得、梅を活かした観光文化や地域の活性化などについて深く論議を交わすなど、盛況のうちに終えることができました。この場をおかりしまして、厚く御礼申し上げるものでございます。 この梅サミットを通じ、関係市町との友好を深めるとともに、佐布里池梅林市民協働まちづくりなど、知多市の魅力を全国に向け、発信できたものと自負しております。 また、2月27日からカタール国友好交流事業の一環として、市民訪問団首都ドーハで行われる文化フェスティバルに出展し、参加しております。市民の手づくりにより、知多市の紹介のみならず、広く日本文化についても紹介し、さらなる友好関係を深めることができるものと考えております。 私は、この愛着深い知多市の発展のため、就任以来、市民の皆様とともに、協働によるまちづくりに取り組み、諸施策を展開してきました。「梅は百花の魁」と言われます。これは年のはじめ、梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げるという意味であります。私も市民の皆様と手を携え、市政のさきがけたらんことを念頭に、今後もたゆまぬ努力をしていく所存でございます。 この一年間を振り返りますと、国内各地で地震が発生しました。特に、能登半島や新潟県中越沖において震度6を超える大規模な地震があり、現地では多大な被害を受けられました。ここに、改めて被災者の皆様に、1日も早く平穏で安心した暮らしができることを、心からお祈り申し上げます。幸い本市は、大きな災禍から免れておりますが、明日は我が身との思いを強くし、安心・安全なまちづくりに、引き続き、取り組んでいく所存であります。 また、しにせや有名会社による賞味期限などの偽装問題は、食の安全に対する不信感を生み、次から次へと広がりを見せたことは、目を覆うものがありました。こうした企業モラルの低下にはじまる消費者の企業への信頼の失墜を戒めとし、市民との信頼関係を損なうことのないよう、常に危機管理意識を持って職務に精励してまいります。 一方、国政においては、年金記録問題や防衛省の不祥事などにより、参議院議員通常選挙の結果「ねじれ国会」が出現することになり、参議院の否決議案が57年ぶりに衆議院で再議決されるなど、不安定な国会運営が続いております。 国外に目を向けますと、イラクの情勢不安はいまだ先行きが定まらず、また、パキスタンでは元首相が暗殺されるなど、中東周辺は依然として緊迫した状況が続いております。 さて、我が国の経済は、緩やかな拡大基調にあるとされておりますが、足許を見れば、住宅投資は大幅に減少しているほか、企業の業況感には、やや慎重さが見受けられます。また、国際金融市場は、サブプライム住宅ローン問題に端を発し、不安定な状況が続いており、投機資金が商品市場へ流入したことなどを要因として、原油高によりガソリン価格が高騰したほか、穀物類にも影響し、食料品などの値上げも招く結果となっており、引き続き、経済への影響を注視していく必要がございます。 こうした国内外の状況は、市民生活にも大きな影を落とし、不安感を増長するものであり、市政に携わり市民を守る立場にある者として、大変憂慮いたすものであります。 こうした中、国においては、引き続き、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」及び「経済財政改革基本方針2007」にのっとり、歳出改革の努力を緩めることなく最大限の削減を行うとともに、若者が明日に希望を持ち、お年寄りが安心できる「希望と安心」の国の実現のため、予算の重点化・効率化を行うこととなっております。 また、地方財政につきましては、平成19年度末の地方債残高は199兆円が見込まれ、国と同様に、引き続き、歳出抑制の取り組みが求められております。こうした、厳しい財政運営が続く中、さらに新たな地方分権改革として、地方公共団体の自主性及び自立性を一層高め、自らの責任と判断による行財政運営が必要とされているところでございます。 こうした状況のもと、本市の財政状況は、歳入のかなめとなります市税収入は、償却資産の在来分の減価に係る減少に伴い、固定資産税が減となるものの、納税者の増加などに伴い個人市民税が増となるため、対前年度0.7パーセント、約1億1,500万円の増収を見込んでおります。 一方、歳出については、財政調整基金や大規模事業基金などの各種基金や地方債を最大限に活用し、安心・安全対策、子育て支援や障がい者支援、環境対策、産業振興、都市基盤整備教育環境整備などの重点事業に財源配分し、一般会計予算では、前年度対比12.3パーセント増となる予算といたしました。とりわけ、放課後子ども対策子ども医療費の拡充、廃棄物最終処分場の整備、基幹道路や主要駅周辺の整備を重点施策としてとらえ、積極的に取り組んでまいります。あわせて健全な財政運営に意を配し、事務事業の見直しを含め、経常的経費の節減を図ったものでございます。 地方の自立、活性化が求められる中、市政を取り巻く環境は、さらに厳しさを増しておりますが、市民との強い信頼関係のもと、市民協働の推進と、さらなる地域の発展を目指し、私の政治理念であります「市民が主役、市民が輝く知多市」の実現に向け、まい進する所存であります。 以上、述べてまいりましたことを念頭に、第4次知多市総合計画の各項目に沿い、施策の概略を申し上げます。 第1章は、「かがやき 語り合う地域づくり」であります。 協働のまちづくりと、市民が市民を育てるための環境整備を進めるため、様々な市民活動を支援し、市民が主体となって心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現を目指してまいります。 地域活動の推進では、引き続き、「活性化委託事業」、「連絡協議会自立化支援事業」、「補助金一般財源化事業」を3本柱とする「コミュニティ活性化プログラム」により、各コミュニティの自立化と活性化を支援します。特に補助金の一般財源化は、地域社会規制緩和策で、使途が限定されている従来と異なり、主体的な運用ができるため、各コミュニティの独自性の発揮と、一層の活性化を促すものと期待しております。 また、市民活動センターでは、NPOやボランティアなどとの協働により、講座の開催や活動機会を提供し、公益サービスを担う市民組織づくりを支援するとともに、団塊世代のキャリアを活かし「大人の学校」を通じて、地域の大きな力となる人材発掘に努めてまいります。 男女共同参画社会の実現に向けては、市民団体から事業を公募し、行政の枠にとらわれない視点を取り入れた講座などを実施いたします。 国際化では、多文化共生事業として、市内の在住外国人との一層の共生を図るため、相談窓口の充実や、窓口での申請書類の翻訳化、ガイドブックの作成などにより、外国人の地域生活を支援します。また、カタール国との友好交流では、市民レベルの交流を推進し、市民の国際理解を深めてまいります。 地域情報化では、引き続き「あいち電子自治体推進協議会」が実施する共同事業により、一部の入札において電子入札を試行的に導入するとともに、個人情報を含む電子情報の機密性、安全性を高めるため、セキュリティ対策を進め、危機管理の徹底を図ってまいります。 次に、第2章は、「ときめき 個性豊な人づくり」であります。 「人」という字は、人と人が寄り添って生きていくことをあらわしていると言われております。この「人」なくして地域づくりはあり得ないものであり、将来を担う子どもたちを、個性と創造性に富んだ人材として育成するとともに、文化の薫りの高い個性あふれる地域づくりを進めてまいります。 少子化や核家族化の進行などにより、家庭の子育て機能、教育力の低下が指摘される中、次世代を担う子どもの健全育成に向けた支援を強化します。 放課後児童クラブ放課後子ども教室の一体化を図る「放課後子どもプラン」につきましては、平成21年度からの実施に向け、市民との協働による委員会を設立するとともに、岡田、旭北、旭南及び旭東の4小学校において、教室の整備を進め、放課後に子どもが安心して活動できる場の確保と、育成のための環境整備を実施します。また、公設の児童クラブつつじが丘小学校に開設するほか、民設児童クラブの運営も、引き続き支援してまいります。 さらに、青少年会館を拠点とした青少年の居場所づくりを、NPOや市民団体と連携して実施するなど、青少年の健全育成を図ります。 教育分野においては、法改正を踏まえ、教育委員を1名増員し、組織強化を図るとともに、教育委員会活動状況について、学識経験者の知見を活用した自己点検・評価を実施し、公表いたします。 学校における、いじめ、不登校、校内暴力など問題行動への対処として、引き続き、臨床心理士によるスクールカウンセラーの派遣、24時間対応の電話相談による「心のダイヤル」などの事業を展開し、適切な対応に努めてまいります。一方、日本語の理解できない外国人児童生徒が増加傾向にあることを受け、学校生活に早期に適応できるよう支援強化を図っていきます。また、学校栄養教諭による学級訪問を行い、望ましい食習慣や正しい食生活のあり方などを指導する「子ども食育推進事業」の実施を拡充いたします。 学校施設の整備といたしましては、小学校では、新田小学校改築工事を2か年の継続事業として実施し、岡田小学校では増築工事を行います。また、八幡小学校の改築に向けた実施設計にも取りかかります。 中学校につきましては、八幡中学校では、屋内運動場改築工事知多中学校では、改築工事完了に伴う既存校舎の解体と運動場・テニスコートなどの環境整備を行い、中部中学校では、新知東部土地区画整理事業に伴う外周整備を行います。また、全中学校の普通教室にガス式暖房器具を設置するなど、教育環境の整備を積極的に進めます。 生涯学習分野においては、子どもたち芸術文化に触れる機会を提供するため、地元の芸術家を小中学校に派遣し、情操教育に役立ててまいります。また、美術展、コンサート、狂言などの芸術文化事業を開催するとともに「放課後子どもたち展」や「郷土の南画家展」と、それをPRするための記念コンサートを開催いたします。 生涯スポーツの分野においては、引き続き、子どもの体力向上実践事業を実施するほか、市民体育館トレーニングルームにおける、初心者・高齢者向けトレーニング教室を開催するなど、幅広い年齢層を対象に健康体力づくりを支援します。施設整備では、海浜プールスタンド改修寺本台グラウンド排水整備工事などを実施するとともに、4校分の学校開放用の柔道畳を更新いたします。 第3章は、「ふれあい あたたかい暮らしづくり」であります。 子育てへの不安、高齢者介護への不安、障がい者の自立への不安など、現代社会から派生した様々な問題に対処するため、行政と地域が相互に補完し合い、一人ひとりがぬくもりを感じる、思いやりに満ちた地域社会の構築を目指し、福祉の充実を図ります。 とりわけ、乳幼児期の子育て支援少子化対策につきましては重点課題ととらえ、積極的に取り組んでまいります。児童センターでは、親子広場事業について市民団体との協働を進め、支援の拡充を図ります。また、子育てに関する活動を推進するためのネットワークづくりや、情報の収集・発信などの事業を実施いたします。子育て総合支援センターでは、家庭児童相談員の常設化、また、虐待対応指導員を引き続き設置するなど、様々な子育ての悩みに即時対応できるようにいたします。 幼児保育では、保育園、幼稚園の所管を一元化し、乳幼児の保育について連携を強化します。保育園では、要望の多い2歳児クラスについて、新知、日長台保育園に1クラスずつ増設し、幼稚園では、幼児の就園奨励に対する助成の拡充を図ります。施設整備としては、老朽化の進む新知保育園の改築に向けた実施設計を行うほか、各園で施設改修を行い、保育環境の整備を図ります。やまもも園では、定員の拡大を図り、障害を持つ児童や、発達の遅れが見られる児童に、適切な療育を実施いたします。 子育て支援少子化対策では、こうした児童福祉分野での環境整備はもとより、保健医療の側面からの支援も重要であると考えております。 子どもは抵抗力が弱く、医療費が高額となりがちであることから、治療費など保護者の負担軽減の拡充を図るため、子ども医療費について、通院は小学校卒業まで、入院は中学校卒業まで窓口での自己負担分を助成いたします。 また、妊婦に対する健康診査の補助回数を増やすとともに、県外での妊婦健康診査や不妊治療などについても助成を継続し、支援を充実してまいります。 社会福祉の分野では、様々な福祉活動の拠点として利用されている福祉活動センターについて、拡張工事を実施し、市民との協働による福祉活動を一層充実させます。また、成年後見制度については、新たに知多5市5町で共同してNPOに委託するとともに、2か所の事務所のうち1か所を、福祉活動センター内に設置する予定でございます。 障がい者福祉の分野では、福祉手当について支給額と支給要件を見直し、住民税非課税者への支給額を増額し、経済的な援助を手厚くいたします。また、重症心身障がい者への短期入所について支援し、施設への受け入れの促進を図ります。施設整備としては、平成21年6月の開設を目指し、旭南地区で新たな知的障害者通所授産施設の建設を進めるとともに、円滑な事業開始ができるよう、運営面での準備もしていきます。 高齢者福祉の分野では、事業の見直しを行います。福祉手当については、経過措置を設けた上で対象者を見直し、介護度が高い方の支給額を増額いたします。また、敬老祝金などの支給対象年齢についても見直しをしてまいります。 施設整備では、老人福祉センターの空調設備を改修し、快適な環境の確保と利用促進を図ります。訪問看護事業は24時間体制が軌道に乗り、利用者の増加に対応するため、看護師を増員し、サービスの向上を目指します。 医療保険の分野では、後期高齢者医療制度の導入によって大きな転換期を迎え、制度が大幅に変わることを受け、これらの円滑な運営に配慮してまいります。 福祉医療では、精神障害者保健福祉手帳3級の所持者まで入院給付の拡大を図り、自己負担額に対する助成を、2分の1から全額助成といたします。 健康推進の分野では、医療制度改革により、各保険者40歳以上の被保険者を対象に、メタボリック症候群に主眼を置いた特定健康診査特定保健指導が義務付けられたため、国民健康保険に加入の方や後期高齢者医療の方に対しては、保健センターで実施いたします。 そのため、従前の一般住民健診を廃止しますが、20歳から39歳までを対象とした若年健康診査歯周病検診などを実施し、サービスの低下を招くことなく、市民の健康づくりをサポートしてまいります。 市民病院では、外来棟増築にはじまりました施設整備も一段落し、病棟で計画的に実施しているトイレや浴室の改修並びに最終年を迎えた患者ベッドの更新など、引き続き、良質な医療の提供と療養環境づくりを目指します。 なお、産婦人科の問題につきましては、皆様に御心配をおかけしておりますが、改善に向けて鋭意努力してまいります。 さらには、全国的な医師不足による医療提供体制の悪化、経営状況の悪化など、公立病院を取り巻く環境は、年々厳しさを増しております。これらの諸問題を乗り越え、今後も市民の健康と安心を確保するために、市民はもとより、医師からも選ばれる特色ある機能を有する病院づくりについて、広域的な協議を進めます。 第4章は、「あんしん 安全なまちづくり」であります。 大規模地震のみならず、風水害や火災などへの防災対策は、喫緊の重要課題として積極的に取り組むとともに、防犯、交通安全など日常生活にも目を向け、市民生活を守るために一層の施策の展開を図ります。 地震防災につきましては、公共施設の耐震改修として、つつじが丘小学校と旭南中学校で工事を実施し、八幡中学校では次年度の工事に向け、実施設計を行います。また、八幡三反田橋をはじめ4か所の橋梁と、岡田月見橋をはじめ3か所の水管橋についても工事を実施いたします。民間施設では、引き続き木造住宅に対する耐震診断と耐震改修、並びに非木造住宅の耐震診断を支援します。 緊急時の情報伝達としては、全国瞬時警報システムを導入し、緊急地震速報をはじめとする防災情報などを、衛星回線経由で受信し、同報無線によって市民にいち早く伝え、災害への備えとして役立てるとともに、被害の軽減に努めてまいります。 防災倉庫を八幡中学校知多中学校に設置し、避難所用の生活用品や仮設トイレなどのほか、備蓄用食料品の補給など、災害時の対応に憂いのないよう努めてまいります。さらに、常日頃の災害に対する心構えや備えについて、住民意識の高揚を図るため、引き続き、防災訓練や避難所生活体験事業を実施するとともに、防災まちづくりの講演会を実施いたします。特に市総合防災訓練につきましては、各地区での夜間訓練が一巡しましたので、昼間を想定した訓練を実施することとして見直しを図ります。 消防では、消防団の副団長を2人体制にし、組織の強化を図ります。施設整備としては、耐震性貯水槽をつつじが丘地内に新設するとともに、火災・救急業務を迅速かつ効果的に行うため、水槽付き消防ポンプ自動車や、高規格救急自動車の更新を行ってまいります。 治水対策では、引き続き、美濃川雨水幹線の築造工事を実施するとともに、管理用道路を整備いたします。また、長浦川などの改修を行うほか、市道の排水対策工事を進め、水害対策を講じてまいります。 交通安全・生活安全の分野では、市内の水銀灯の点検を平成20年度で完了させるほか、地区が独自に設置した防犯灯や商工会が設置した街路灯に対する補助を拡充し、安心・安全なまちづくりを進めてまいります。 第5章は、「うるおい さわやかな環境づくり」であります。 貴重な自然の保全と地球環境保護のため、グローバルな視点に立ち、循環型社会の構築を目指し、自治体として責務を果たすとともに、市民生活に直結するごみの減量化、リサイクルを推進し、潤いある生活空間づくりに努めます。 軽油の代替燃料となるバイオディーゼル燃料の利用につきましては、試運転を実施するなど、調査を進めてきましたが、新年度より公共施設の廃食用油を回収し、ごみ収集車で利用することとし、清掃センター敷地内に給油装置を設置します。また、つる性の植物で直射日光を遮り、夏季の省エネルギー効果と雨水の再利用などを目的とした「グリーンカーテン」づくりを保育園で取り組み、実のなる植物などの栽培を子どもたちと行うことによって、環境問題に触れながら、花の育成と収穫の喜びなど情操教育としても役立たせてまいります。 最近、課題とされているレジ袋対策については、市内商店街での状況を把握し、その対策について検討してまいります。 さらに、我々行政自らが、地球温暖化防止に寄与することを目的に、庁内環境保全率先実行計画を実践してきましたが、次年度が計画の最終年度となるため、グリーン購入法の動向を見据え、知多市グリーン調達方針を含めた目標や、項目の見直しなど改定作業を行い、積極的に環境負荷の低減に向け取り組んでまいります。 知多斎場では、火葬炉1基の改修を行うほか、利用者の利便性の向上を図るため、別棟の改修を実施いたします。 ごみ対策分野では、2か年の継続事業として、(仮称)東鴻之巣最終処分場建設工事に着手いたします。 緑化、公園分野では、平成21年度の「緑の基本計画」改訂に向け基礎調査を行うほか、緑と花のまちづくりサポーター養成を進め、公共施設や福祉施設をはじめ、高齢者世帯などで花苗等の栽培に携わっていただくなど、潤いのあるまちづくりを進めてまいります。 公園整備では、まちづくり交付金を活用し、佐布里池と公園の一体的利用を目指した佐布里水源の森の園路整備をはじめ、岡田北部1号及び2号公園の整備を行います。また、つつじが丘ふれあい通りのリニューアル工事を引き続き実施するとともに、つつじが丘緑地整備では、市道朝倉線沿いの緑地に、ふれあいのあるまちづくりと快適な空間づくりを行い、さらに、旭公園、七曲公園の園路整備を行うなど、緑園都市の名にふさわしい空間整備を推進いたします。 知多墓園では、新規拡張として186区画の墓地を造成するとともに、園路の整備を行ってまいります。 第6章は、「かいてき 魅力ある都市づくり」であります。 快適で高い利便性を備えた都市基盤整備は、人の往来を盛んにし、まちに活力を与えるものであります。そのための景観を含めた道路や駅周辺の整備、さらには土地区画整理事業や生活を支える上下水道の整備など、魅力ある都市環境の実現を目指します。 高い機能性と利便性に富む都市空間とするための基本的な計画であります、「都市計画マスタープラン」につきましては、平成22年度の改訂に向け調査を行ってまいります。 市内の交通網の根幹となる都市計画道路では、引き続き、東海知多線の日長工区と知多刈谷線の八幡工区の整備を推し進めるとともに、空港アクセスとして要望の強い西知多道路の整備については、早期実現に向け、関係機関に働きかけてまいります。 その他の道路整備では、知多東浦線において、通学路として安全性に配慮した歩道整備や、自転車の走行環境の整備を行うほか、日長4号線、岡田新知線、新舞子海岸線などの整備、また新舞子大興寺線、新知馬瀬口線などの舗装の打ち替えを実施し、市民生活の利便性を高めてまいります。 駅周辺整備では、良好な景観づくりと、市民の快適かつ安全な利用に供するための新舞子駅前周辺の整備と、エレベーターの設置を含めた寺本駅前周辺の整備を実施するほか、古見駅周辺の整備についても調査に着手し、都市としての魅力づくりを進めてまいります。また、引き続き、新知東部土地区画整理事業に対し支援を行い、快適な住環境づくりの促進を図ります。 水道事業では、水の安定供給を確保するため、配水管の布設や老朽管の更新などを実施いたします。 下水道事業では、大興寺第1分区の面整備を実施するとともに、南部浄化センターにおいて、高度処理施設の建設に続き、既設の処理施設を高度処理化するための改良工事を実施し、伊勢湾の環境保全に寄与してまいります。 第7章は、「いきいき 創造性あふれる産業づくり」であります。 将来の本市の発展を目指し、新産業の創出、さらには既存企業のチャレンジ意欲を高める施策を推進するとともに、商工会や商店街を支援することにより商工業の振興を図ります。また、後継者不足が深刻化する農業者への支援、指導を進めながら農業振興を図るなど、地域産業の活性化に取り組んでまいります。 工業の振興では、産業用地の創出として浦浜地区の整備に着手するため、法的整備や地元との調整などを進めるとともに、企業の意向調査など企業誘致を積極的に推進します。あわせて、次世代産業として有望な水素・燃料電池産業に関する啓発を、引き続き実施してまいります。 農業振興では、「国土利用計画」及び「都市計画マスタープラン」との整合性を図りつつ、「農業振興地域整備計画」の平成21年度策定に向け、基礎調査を行います。また、遊休農地の解消を図るための支援を行うほか、農業者を育成するため、農協や県と連携して「担い手育成総合支援協議会」を設立し、包括的かつ専門的な支援を実施し、望ましい農業構造の実現を目指します。また、農業について理解を深め、自らも体験をしたいというニーズに応えるため、大興寺地区に市民農園を整備いたします。 土地改良事業では、営農環境の整備、生産性の向上と地区要望への対応を図り、施設や農道の整備を実施いたします。 商工業振興では、引き続き、もの創り支援事業を推進するほか、新たにチャレンジ意欲のある、市内中小企業の経営革新への取り組みに対し支援をしてまいります。また、消費者行政として、消費生活相談の充実及び社会問題化している多重債務問題について相談窓口を設け、迅速な市民への対応と、早期解決への一助となるよう努めてまいります。 観光振興では、人気を博しております、「ビーチライフイン・新舞子」の地元開催を歓迎するとともに、ビーチバレーコートの常設化についても関係機関に働きかけてまいります。また、ボードセーリングの全国的な大会である「伊勢湾カップ」への協賛や、中部国際空港での物産展への出展などを通じ、知多市のPRに努めるほか、佐布里の梅、岡田の街並みなど観光資源の引き続きの活用も図ってまいります。 以上、7つの施策について申し述べてまいりましたが、これらの施策を実行し、実現するための「計画推進のために」であります。 「チャレンジちた経営プラン」で掲げた、地域の力を活かした「地域経営」と、市役所各組織による「自律経営」の方策を具体化し、実践してまいります。そのため、防災や安心・安全対策、子育てや青少年支援などの重点施策を一元的に対応できるよう、従来の組織の枠組みを見直し、組織改編いたします。また、職員研修のほか、チャレンジ業務改善事業により、職員の資質、改善意識の向上を図るとともに、各職員の創意工夫を引き出し、質の高い行政運営に努めてまいります。 施設管理の効率化を図り、民間の手法を取り入れる指定管理者制度について、新たに知多斎場、中央図書館など4施設での導入を目指し、準備を進めてまいります。 各施設の中で、様々な計画づくりを述べてきましたが、それらの基本となるとともに、知多市の将来像を示す次期総合計画については、平成22年度の策定を予定し、そのための基礎調査に着手します。計画の策定に当たっては、市民との協働により、様々な御意見に真摯に耳を傾け、よりよい指針となるよう心がけてまいります。 また、平成22年度に市制40周年を迎えるに当たり、記念事業のあり方や手法について、調査・研究を行います。 地方公共団体の財政破綻を契機として、財政の健全化が強く求められる中、昨年、制定されました「地方公共団体財政健全化法」にのっとり、定められた指標を公表するとともに、新地方公会計制度への対応準備に取り組むなど、財務状況の適切な情報開示に努めてまいります。 さて、この7月には北海道洞爺湖でG8サミットが開催されます。最大のテーマとなる気候変動問題について、「環境立国日本」としてリーダーシップを発揮するとともに、アフリカ開発や世界経済など主要テーマへの取り組みのため、議長国として采配を振るいつつ、全世界に向けどのようなメッセージが送られるのか、その行方を見守りたいと思います。 最後になりましたが、地方分権が推し進められる中、ますます自立した自治体が求められております。一方、市民生活は、犯罪の凶悪化、格差の拡大、団塊の世代、少子化への対応など、様々な社会問題が次々と顕在化してくる中で、先行きの不透明感により、明るい未来への希望が失われはしないかと、強く懸念しております。このような局面においても、郷土「知多市」の輝く将来像を胸に、私も、職員と一丸となって英知を絞り、全力で取り組んでまいります。 さらには、既存の枠を超え、様々な共存、共生を目指すとともに、市民の皆様と協働して、この難関を乗り越えていく所存であります。 今後とも、議員各位はもとより、市民の皆様方の一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、新年度に向けての私の施政方針とさせていただきます。(拍手)          (市長 降壇) ○議長(松井卓朗)  以上をもちまして、施政方針を終わります。 ここでお諮りをいたします。この際、暫時休憩にいたしたいと存じます。御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、ただ今から午前10時40分まで、約15分間休憩といたします。      -----------------------------          (休憩 午前10時25分)          (再開 午前10時40分)      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 ここで、日程第5に入る前にお諮りをいたします。 市長提出議案の説明は、過日議案説明会を行いましたので、細部の説明は省略して、市長の概要説明だけにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、市長の概要説明だけを行うことに決しました。 続いてお諮りいたします。日程第5、議案第1号から日程第37、諮問第1号まで、以上33件は、会議規則第34条の規定により、一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、日程第5、議案第1号 知多市教育委員会の委員の定数を定める条例の制定についてから、日程第37、諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてまで、以上33件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を願います。市長。          (市長 登壇) ◎市長(加藤功)  議案第1号 知多市教育委員会の委員の定数を定める条例の制定について。 本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、委員の定数を定めるものでございます。 議案第2号 知多市後期高齢者医療に関する条例の制定について。 本案は、市が行う後期高齢者医療の事務を定めるものでございます。 議案第3号 知多市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について。 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、就学前の子を養育する職員の育児短時間勤務を導入するものでございます。 議案第4号 知多市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について。 本案は、市議会議員の報酬を引き上げるものでございます。 議案第5号 知多市青少年会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について。 本案は、組織の改編に伴い、青少年会館の所管を改めるものでございます。 議案第6号 知多市消防団条例の一部改正について。 本案は、消防団体制の充実強化を図るものでございます。 議案第7号 知多市用品調達基金の設置及び管理に関する条例の廃止について。 本案は、集中購買する物品の見直しを進め、用品調達基金としての目的を達成したため廃止するものでございます。 議案第8号 知多市国民健康保険税条例の一部改正について。 本案は、地方税法の改正に伴い、後期高齢者支援金等課税額を新設するとともに、年金から特別徴収するものでございます。 議案第9号 知多市立学校設置条例等の一部改正について。 本案は、学校教育法の改正に伴い、学校の種類の規定順を改めるとともに、条例中で引用する条項を改めるものでございます。 議案第10号 知多市勤労文化会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について。 本案は、勤労文化会館の附属設備を変更するものでございます。 議案第11号 知多市野外教育センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について。 本案は、野外教育センターの宿泊施設の使用料を改めるものでございます。 議案第12号 知多市在宅ケアセンター事業に関する条例の一部改正について。 本案は、老人保健法の改正に伴い、条例中で引用する法律名等を改めるとともに、支給限度基準額を超える訪問看護を行った場合の利用料を新設するものでございます。 議案第13号 知多市休日診療所の設置及び管理に関する条例及び知多市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について。 本案は、老人保健法の改正に伴い、条例中で引用する法律名を改めるものでございます。 議案第14号 知多市国民健康保険条例の一部改正について。 本案は、国民健康保険法の改正に伴い、特定健康診査等を実施するものでございます。 議案第15号 知多市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧の手続等に関する条例の一部改正について。 本案は、組織の改編に伴い、縦覧の場所及び意見書の提出先を変更するものでございます。 議案第16号 知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について。 本案は、建築基準法施行令の改正に伴い、建築物の用途の制限を変更するものでございます。 議案第17号 市道路線の変更について。 本案は、宅地開発の施行に伴い、市道路線の終点の変更をするものでございます。 議案第18号 市道路線の認定について。 本案は、宅地開発に伴う帰属等により、新たに市道路線として認定するものでございます。 議案第19号 平成19年度知多市一般会計補正予算(第7号)。 今回の補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1億9,290万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ248億3,976万5,000円とするものでございます。 議案第20号 平成19年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)。 今回の補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1億2,761万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ74億8,766万3,000円とするものでございます。 議案第21号 平成19年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)。 今回の補正予算は、歳入予算の款項の区分ごとの金額を補正するものでございます。 議案第22号 平成19年度知多市水道事業会計補正予算(第2号)。 今回の補正予算は、資本的収入及び支出のうち、資本的収入を1億2,470万円減額して2億6,554万5,000円とし、資本的支出を1億円減額して5億283万9,000円とするものでございます。 議案第23号 平成19年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)。 今回の補正予算は、資本的収入を90万円減額して15億3,239万8,000円とするものでございます。 議案第24号 平成20年度知多市一般会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ272億5,800万円とするものでございます。 第2条は継続費。第3条は地方債。第4条は一時借入金。第5条は歳出予算の流用事項を定めるものでございます。 議案第25号 平成20年度知多市国民健康保険事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ77億9,180万円とするものでございます。 第2条は一時借入金。第3条は、歳出予算の流用事項を定めるものでございます。 議案第26号 平成20年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億5,340万円とするものでございます。 第2条は、一時借入金について定めるものでございます。 議案第27号 平成20年度知多市老人保健医療事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億6,890万円とするものでございます。 第2条は、一時借入金について定めるものでございます。 議案第28号 平成20年度知多市知多墓園事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,770万円とするものでございます。 第2条は、一時借入金について定めるものでございます。 議案第29号 平成20年度知多市農業集落排水事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,380万円とするものでございます。 第2条は、一時借入金について定めるものでございます。 議案第30号 平成20年度知多市病院事業会計予算。 第1条は総則。第2条は業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は51億1,795万1,000円、支出は52億1,764万4,000円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は2億4,895万3,000円、支出は5億7,797万6,000円とし、不足額は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。第5条から第9条までにつきましては、その他病院事業に必要な事項を定めるものでございます。 議案第31号 平成20年度知多市水道事業会計予算。 第1条は総則。第2条は業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は12億4,212万9,000円、支出は11億9,062万9,000円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は1億9,899万円、支出は4億2,548万1,000円とし、不足額は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。第5条から第9条までにつきましては、その他水道事業に必要な事項を定めるものでございます。 議案第32号 平成20年度知多市下水道事業会計予算。 第1条は総則。第2条は業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は12億6,216万8,000円、支出は15億3,435万2,000円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は12億7,832万1,000円、支出は13億7,006万8,000円とし、不足額は過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。第5条から第10条につきましては、その他下水道事業に必要な事項を定めるものでございます。 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて。 本案は、人権擁護委員峯神將氏の任期が平成20年6月30日をもって満了となりますので、後任の候補者として、引き続き、峯神將氏を法務大臣へ推薦するものでございます。 以上、議案第1号から議案32号まで及び諮問第1号を一括説明いたしました。よろしく御審議の上、御議決等賜りますようお願いいたします。          (市長 降壇)      ----------------------------- ○議長(松井卓朗)  以上をもちまして、本日の議事日程はすべて終了いたしました。 明日から3月10日までは休会とし、来る3月11日は、午前9時30分から本会議を再開いたします。 それでは、これにて第1回知多市議会定例会を散会いたします。          (散会 午前10時56分)地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成20年3月3日               知多市議会  議長      松井卓朗                      5番署名議員  大島大東                      16番署名議員  北原日出海...